熊野三十三ヵ所巡り

祈りの道熊野三十三ヵ所巡り
古来より蟻の熊野詣と言われるほど盛んだった熊野への旅は熊野三山への参詣を終着点とするが、そこに至る長く険しい道程そのものが祈りの対象でもありました。
人々はそれぞれの想いを胸に秘めて熊野へ旅立ち、その道程の中で自分と向き合い自分を見つめ、そして新しい自分を発見していったのです。
様々な問題が山積して日々目まぐるしく移り変わって行く現在社会において、今一番求められているものは静かに自分と向き合う時間ではないでしょうか。
そこでこの度、熊野の参詣道等が世界遺産に登録された事を契機に、いにしえの人々が愛し残してくれた熊野の古道とそこに点在する社寺を巡り、自分と向き合い見つめる時間の中で、新しい何かを発見する旅を企画しました。名付けて「祈りの道熊野三十三ヵ所巡り」千年の時を超えて人々の祈りを包み込んできた熊野を巡ることで、その雄大な自然と長い歴史を実感すると共に、必ずや心のおみやげを持ち帰る事が出来る旅になるでしょう。

 

熊野とは、(牟婁郡)東北は伊勢の国、度會の郡界になり、西南は大和の国、吉野郡に至り、東南は全て太平洋に接し、西南は、日高郡となる。
日本書紀の一書に曰く、イザナギの命、火の神を生み熊野の有馬村に隠れる。
その後、小彦名命 熊野御崎から常世へ旅立つ。